SAPHO症候群日記と私ごと。

SAPHO症候群と診断された私の日常や感情や私ごと。

私ごと。年齢を重ねること

明日は誕生日。

また一つ歳を重ねる。

 

辛かった思春期とか、

最悪だった出会いとか、

私の青春を彩った音楽を聴きながらぼーっと思い出してた。

 

本当にいろんな感情に囲まれて生きてきたな

”生きづらかった”なぁと物思いに耽る。

 

 

常に他人軸で生きてきたから自分でこうしたいとかは

あまりないタイプ。

それは今も変わらなくてこれがしたいとかはあまりない。

 

ただ、”嫌だ”が言えるようになった。

人に自分がどう見えてるか、こう思われたかな?

あの言い方じゃないほうがよかったかな?とかもあまり気にしなくなった。

 

年齢を重ねた今、昔の私とは考え方ももちろん違うし

少し生きやすくなったような気がしている。

 

心に残るわだかまりも、くすぶっている気持ちも、

それでいいじゃないか。と思えるようになった。

 

実は、訳あって姉と疎遠になっている。

大きな喧嘩をしたわけではない。

今までもこうやって数年疎遠になることは何度かあった。

それは姉が結婚してから。

 

正直、結婚してから姉は変わったと思う。

でもそれはライフステージが変わったことで仕方ない。

 

ただ、今回は歩み寄れない気がしている。

私はそれでもいいと思う。

 

母は兄が亡くなったこともあって姉妹仲良くいてほしいと思っているし、

仲直りできないの?と言う。

そりゃほとんど毎日LINEしたり電話したりするほど仲が良かったから

余計にそう思うんだろう。

 

しかし、これは私の人生。

私は自分が大切だと思える人を大切にしたい。

家族だからとか姉妹だからとか血の繋がりとかそんなに重要じゃない気がしている。

 

いつかまたね。とは思っているけど

とくに話すこともないし、自分が生きていくうえで頼ることはないだろう。

 

冷めているというよりは”それでもいいんだ”と思えるようになった

ということ。

 

無理に仲良くする必要もないし、

無理に付き合いする必要もない。

 

それは家族に限らず他人でも同じ。

 

明日は明日の風が吹く”と思えるようになったなと

感じた誕生日の前夜。

 

 

もう生き急がずに、ゆっくり生きていきたい。

楽しいな。

美味しいな。

嬉しいな。

が増える人生にしたい。

 

年齢を重ねることも悪くない。

 

お誕生日おめでとう私。