今から大学病院へ向かう。
今日も痛いなぁ。
36歳にもなるのに、一人で何だか心細い。
だけど病名がわかるかもしれない期待と不安が入り混じり
不思議な気持ちで大学病院へ向かう。
到着し、受付。すぐに整形外科へ呼ばれました。
MRIとレントゲンを撮って、血液検査、尿検査をした記憶があります。
とにかくずっと痛くてあまり検査内容を覚えてなくて・・・。
しばらく結果が出るまで待機し、呼ばれました。
外科医「かなり痛いでしょ?」
私 「はい・・・」
外科医 レントゲンを指さして、
「胸のここ、骨が溶解してるの溶けてるのわかりますか?」
私 「へっっっ?!溶けてるんですか?」
外科医「この所見では、折れているのではなくてじんわり溶けていると判断します。
ただ、血液検査を見ても外科の領域ではなくて膠原病の一種の要素が強いので
膠原病内科の先生に診てもらいましょう。」
私 「は、はい。お願いします。」
この時点で、骨が溶解してるなんてよくわからない状態で私の頭の中には、
今まで感じたことのない?マークの数が。
ただ、病名断定ではなかったため次回の膠原病内科の受診まで謎の痛みに耐えて
過ごすしかないなと思う気持ちで落胆したのを覚えています。
頭の中では、天の声で骨が溶けててその部分がないから痛いんだぁ。
だからあんなに痛かったんだ。とずーっとリピートされてました。
外科の先生も看護師さんも本当に優しい方で、
いろいろ提案していただきボルタレンの処方、胸部のコルセットベルトを処方して
いただき少しホッとしました。
つづく