派遣で医薬品を病院へ配送する仕事をしていた。
私自身高度HSPなので、配送中に一人の時間を確保できるこの仕事は、
最高に自分に合っていた。
そりゃすべてが完璧な職場環境なんてないので、
比較的働きやすかったと言う意味で。
SAPHO症候群だとわかってから、
それを会社に伝えてから私の職場で感じる空気、
職場の人が私と接する雰囲気、派遣担当者の明らかな態度の違い、
病気になった奴はいらないと言わんばかりの。
それらに押しつぶされそうになった時に、耐えきれず辞めると伝えた。
このほうがいいだろう。
みんなも私に気を遣わないといけないなんて迷惑だろう。
そう考えて旦那と話し合って決めた。
ただ、心の中では体は動くのになんで辞めないといけないんだ。
と思っている自分もいた。本当は辞めたくなかった。
辞めると伝えて数日、先輩から次の仕事決まったの?
決まってないならここに残ったら?と声をかけていただいた。
え?辞めてほしいとは、迷惑とか思われてなかったん?
残ってもいいのか?!
とすごく嬉しかったのを覚えている。
その後、先輩と退職を辞退できないかと動いたが
ダメだった。辞めると伝えた翌日には後継者が決まっていたのだ。
早くね?!笑
その時点で、改めて早く辞めて欲しかったんだろうなと諦めがついた。
ただ、悲しかったかな。
なんか虚しかった。
それからしばらくして退職日。
みんなにたくさんお疲れ様プレゼントをいただいたり、
声をかけていただいたりして最終日まで安全に走り抜けました。
さぁ、転職活動をしなければ。