SAPHO症候群日記と私ごと。

SAPHO症候群と診断された私の日常や感情や私ごと。

SAPHO症候群①

2022年9月私は結婚した。

幸せだった。夢いっぱいで浮かれていた。

 

2022年11月後半頃。

突然感じ始めた原因不明の鎖骨下胸の付近の痛み。

 

 

鎖骨の下、感覚としては筋肉痛が深いような鈍痛。

痛いな・・・。

 

湿布薬を貼って二、三日で治る。

また痛くなるの繰り返しが数ヶ月。

そのうち湿布薬が効かなくなった。

 

そんなにひどい状態という感じでは捉えてなかったので様子を見ていた。

 

 

しかし、日々痛みが強くなる。

一日に3回〜4回市販の鎮痛剤を飲み続ける日が続く。

私の仕事は医薬品の配送で、重い医薬品を積込み定時ルート配送していくというもの。

重さが体に負担になり、疲労骨折とかしたんかな・・・?

無理して持ち上げることはたまにしかないのに・・・。

 

おかしい・・・。

こんなに続く痛みってなに?これなんなの?

 

 

2023年になった1月後半のとある金曜日の夕方、

担当ルートの中ではかなり遠い場所で納品を終え、

あまりの痛みに旦那さんに電話。

喋り続けられないほど胸部が苦しい。

息が続かない。怖い。どうしよう。

 

長距離運転手の旦那さんが偶然休みで自宅に居たため病院を探してもらう。

仕事が終わってからも診療してくれそうな整形外科を見つけてくれたので

退勤後、急いで病院へ向かう。

車のハンドルをきるのも激痛が走る。

 

外は真っ暗冬の19時頃。

かなり古い整形外科。

 

タバコ臭い先生。

私も吸うけど(笑)

 

これまでの痛みの経緯をひたすら説明するも伝わらない。

悔しい。

 

レントゲン撮影して異常なし。

鎮痛剤出してもらって終了。

 

先生「もしどうしようもなかったら、大きな病院紹介するから」

       「少し様子みて」

私 「わかりました。」

 

会計を待ってる間絶望だった。

結局鎮痛剤もらって終わり。

疲労骨折でもなかった。

なんなんだろう。

 

不安で不安で堪らなかった。

 

会計が終わって痛すぎて痛すぎて早く鎮痛剤が飲みたくて

車に戻りすぐに飲む。

外は暗くて寒い。独りぼっちで悲しくなってきて。

涙が止まらなかった。

 

ふと我に帰り、明日も仕事か。

帰って早く寝ないと体が持たない・・・。

 

その日はひとまず帰宅。

 

 

つづく・・・